Song without wordz


Scene 13 - Tatara


RL:次、月霜のシーン。タタラ。
月霜:さっき準備したデイリーマンションに移ります。
美夜:「ミリちゃん、かわいーっ(ぎゅっ)」
RL:美夜とフォボスも登場でいいですね?

美夜:ヒルコだとわからないようにミリに化粧をする。〈隠密〉で21。
フォボス:同じく自分に〈隠密〉16。
RL:ひとまずはわからないようになりました。
フォボス:ミリを隣の部屋に移してから相談を始めましょう「さて、情報が足りませんね」
月霜:「さっきの《暴露》はどこから出たの?」
美夜:「調べよっか?」
ガイ:ここで登場する。美夜のポケットロンにコール。
美夜:うー、他の人たちが映らないようにして取る。「はいはい」
ガイ:「火星ヒルコがらみで調べてほしいことがあるんだが。情報、欲しいだろう?」
美夜:「それは欲しいけど……、そっちは何が欲しいわけ?」
ガイ:「調べた結果を教えてくれればいい。俺一人じゃ調べきれないんだ」
美夜:「まあいいけど」
ガイ:「“シティシーフ”ジェイドという男。こいつが《暴露》を出したトーキーだ。あと火星開発局についてウェブから少し調べてほしい」ジェイドのアドレスを渡す。
美夜:「やってみてもいいけどわからないかもよ」
ガイ:「それはそれでいい。隠すなよ」
美夜:「んー……、うん」
ガイ:退場。
美夜:「ということなんだけどどうする?」
月霜:「調査が必要なのは火星開発局とC.F.C、あとジェイドか、手分けした方がいいわね」
美夜:「ウェブから当たるなら火星開発局はアタシだね」
フォボス:「じゃあ私はジェイドの方を当たりましょう」
月霜:「ミリをここに置いておくにはちょっと戦力が心もとないわね」〈コネ:劉晶竜〉〈派遣依頼〉で14。カブトを動員します。
RL:では隣の部屋を取ってカブト達が待機します。フォボスと月霜が部屋を出るところでシーンを切ります。舞台裏はありませんね?


Scene 14 - Kage


RL:次は……調査が遅れているのでガイのシーン。
ガイ:え、マジ!?考えてなかった。
RL:パスでも構いませんが。
ガイ:せっかくだからやろう。ジェイドの家へ。
RL:ではスラム街、ジェイドのアパート。

ガイ:車を降りて部屋の前まで行く。
RL:普通の安アパートです。
ガイ:〈知覚〉で……中に人はいるか?
RL:いるようです。
フォボス:ジェイドをマークしていたのでここで登場します。〈知覚〉〈隠密〉〈ホークアイ〉で21、アパートの近くに潜伏。
ガイ:気付かない。家の呼び鈴を鳴らします。
RL(ジェイド):「はいはい、どちらー?」扉は開けない。
ガイ:「ブラッ……ガイって者だが」
RL(ジェイド):「そのガイさんが何の用だい?」
ガイ:「例の報道について少々聞きたいことがある。武器は持ってるが使う気はない」
RL(ジェイド):「使うなら金の方にしてもらいてえな」
ガイ:「それも少しは持ってる。入れてもらえるか?」
RL:〈交渉〉で判定を。
ガイ:……失敗。
フォボス:押し問答しているようなので隠密を解いて出る。「先客か……」
ガイ:銃を抜いて向ける。「誰だてめぇ」
フォボス:「いきなり何をするんですか。私はジェイドさんに会いに来ただけですよ」
ガイ:「そうか……」銃を下ろす。
フォボス:「で、ジェイドさんはご在宅じゃなかったんですか?」
ガイ:「いや、ご在宅なんだが……。頼むジェイドさん、開けてくれよ」
RL(ジェイド):「金のない奴に用はないな」
フォボス:横から口を出そう。「私が払いましょう。開けていただけませんか」
RL:〈交渉〉でどうぞ。
フォボス:16。
RL:開けます。
ガイ:一緒に入ろうとする。
RL(ジェイド):(フォボスに)こいつはどうするんだ?
フォボス:肩をすくめる。「お任せしますが」
RL(ジェイド):「わかった、金はいらねぇ。そのかわり(フォボスを見て)何かあったら護衛についてくれ」
ガイ:「ああ、そっちの方にも自信があるぜ」
RL:では、部屋に通されます。
RL(ジェイド):「で、聞きたいことってのは?」
フォボス:「あの報道に関して、情報元などを教えていただきたいのですが」
RL(ジェイド):「アレか……、まあタレコミってヤツだな」
フォボス:「それは誰が?火星開発局から造反者が出るとも思えませんし」
RL(ジェイド):「名前は伏せていたが、顔なら残ってるぞ」
フォボス:「よろしければ見せてもらえますか?」
RL:〈売買〉で15。
フォボス:成功。
RL:では見せてもらえますが、2人とも知っている顔です。タカハシですね。
フォボス:「ん!?ちょっと待ってください、この男たしか火星開発局の……」
RL:長くなったのでシーンを切りましょう。

RL:舞台裏。
ガイ:フォボスとアドレスを交換する。
RL:OKです。
月霜:火星開発局のタカハシの動向を調べてもらいます。〈交渉〉〈コネ:マイケル・グローリー〉で16。
RL:タカハシはヒルコの始末をしたいらしい、ということです。
美夜:〈コネ:御堂真黄〉〈おねだり〉で失敗。


Scene 15 - Legger


RL:次のシーン。美夜です。
美夜:デイリーマンションからイントロン。アイコンは子猫で。
RL:ではこのシーンはイントロンアクション。シーンカードはレッガーです。

美夜:火星開発局の支部に侵入。目標値は?
RL:18。
美夜:19で成功。タカハシさん個人のディレクトリはある?
RL:一応あるみたいですね。
美夜:ではそこにアクセスしてファイルを調べる。16。
RL:えー、まあいいでしょう。デスクワークの中身が一通りあります。
美夜:仕事関係のメールなんかをざっと見てまわる。
RL:彼が火星から降りてきてまだ日が経ってないのでめぼしいものはないみたいですね。
美夜:メールの送信先とか見たいんだけど。
RL:外部へのメールはないですね。ここで〈隠密〉の判定をしてください。
美夜:19。
RL:こちらは〈知覚〉19。中のグリッドから全身が黄色の少年のアイコンがやってきます。
RL(キイロ):「侵入者の方ですか?」
美夜:文字通り尻尾を巻いて逃げるっ。ダンボールでもかぶって。18。
RL:追ってはきません。《電脳神》を使用します。
美夜:う。
RL:メールが届きます。「タカハシの机の中」という一文のみ。
美夜:見つかったのが悔しいので地団駄を踏みながらアウトロン。
RL:ではシーンを切ります。

RL:舞台裏。
月霜:〈売買〉〈裏ルート〉でC.F.C.の内部告発者を探してタカハシに関する情報を買う。今後どうするつもりなのかとか。達成値は19。
RL:C.F.C.の下の方にはタカハシに関する情報はほとんど知らされてないのですが、C.F.C.自体はタカハシを援護する方向性のようです。
フォボス:〈社会:N◎VA〉で火星開発局の中にタカハシ以外の反ヒルコ派がどれくらいいるのか知識として確認しておきます。13。
RL:タカハシみたいにおおっぴらに言っている人間はそんなにいませんが、良くは思ってない人間の方が多いです。
ガイ:ヒルコ担当者に関することを調べんだけど……。別々にやったほうがいいか?
RL:うーん、一緒に判定しても構いません。
ガイ:〈社会:N◎VA〉で21。
RL:“王手”のイヴという男は元G.C.I.の工作員で、狙撃を得意としていて敵の責任者を狙撃することで相手の活動を阻害します。
ガイ:なるほど、“王手”か。
RL:“入城”のキイロの方は元イワサキの工作員で、ニューロとしての腕はそれほどでもありませんが心理戦に持ち込むことによって優位を作るという一風変わったニューロです。
美夜:持ち込まれてまーす(泣)。


文責:柚木千夜

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