やみなべと陰謀


Climax Phase 1 - Mistress


RL:じゃあ、K太。
K太:セキュリティは大丈夫なの?
RL:そうか。真黄ちゃんが……まあ、正確には葵ちゃんがやっといてくれました。大丈夫ですよ。
K太:じゃあ、周りをボーッと。
RL:じゃあ<隠密>に……失敗。なんか、頭隠して尻隠さずな人がいます。
K太:「デーニッツさん、デーニッツさん」
RL(デーニッツ):「だ、誰だ?」
ICE:じゃあ<トロン><ウィザード・アイ>で……。
SR:シブイ選択だな。
RL:レッド・エリアの廃ビルなのでDAKがありません。
ICE:ぎゃー!
穂積:どーん。
K太:どーん。
SR:一撃だ。一撃で撃破された。
RL:なに、一撃でMSを撃破か? あのMS、戦艦並みのビーム砲を持っているというのか。
ICE:いいよ、いいよ。ふーんだ、ふーんだ。
K太:「僕と来たほうが身の為だよ」
SR:嘘つきー。
K太:「助けに来たんだ」
RL(デーニッツ):大嘘つきめ「どこの手の者だ?」
K太:「うーん、それは言えないけど。まあ、元の企業じゃないよ」
RL(デーニッツ):「G.C.I.か?G.C.I.か? そうなんだな?」ガクガクと襟首を掴んで揺らす。
K太:ハッハッハッ「まあ、いいや。とにかく出ましょう」
紫嵐:登場します。<社会:アストラル><社会:ストリート>の組み合わせて、その場に突然姿をあらわします。14。
RL:よいですよ。
紫嵐:じゃあですね、一度辺りを見まわすようにしてから「あのじいさんも粋な計らいをしてくれる」とポツリ。
K太:「なんだ、なんだおまえは?」
SR:なんか、時代劇に出てくる切られ役みたいだなー。
K太:まあ、こんなもんでしょう。僕のキャラは。
ICE:私も登場したいんだけど。
RL:レンズが調べてくれたので居場所はわかります。<社会:ストリート>に成功すればよいよ。あ、穂積もね。
ICE:うい。成功。じゃあ、どやどやと「フリーズ!」
穂積:ちょっと待て、ICEに先に出られると俺の立場が……。
K太:ドタバタになってきたぞ。なんでここからスラップスッテックになっちゃうワケ?

一同爆笑。全く、その通りである。

RL:ちょっと整理しよか。紫嵐が登場してきたとこからね。
紫嵐:「ミスター・デーニッツ、G.C.I.からお出迎えです」
RL(デーニッツ):「じゃあ、コ、コイツはなんなんだ?」
K太:「誰もG.C.I.だって言ってないだろう」
RL(デーニッツ):「だ、ダマしたな」
K太:「ダマしてないもん」
SR:「もん」言うな。禁止、禁止。かわいいじゃねえか、K太。
紫嵐:ペルソナは?
K太:カゼ。
紫嵐:じゃあ、肩をすくめて「音羽じゃないですか」
RL(デーニッツ):「お、音羽? お、音羽のに、人間なんだな?」
K太:「まあ、人間じゃないけどね」
RL:え?人間じゃないのか?
SR:まだ「グランド×クロス」も出てないのに。

そうです。まだ、出てなかったんです。

RL:「相手がMSだったら人間じゃないんだ。僕だってやれます」
ICE:あと2回。
RL:
ICE:ガンダムネタは3回まで。
RL:アウチ。まあ、K太は確かに人間じゃないけどね。
ICE:なんで?
RL:名前が、ね。

一同爆笑。やっぱ、変だってばさ、そのネーミング・センスは。なお、反論は認めないのでそこんとこヨロシク。

K太:「組員じゃないけどね」
RL:じゃあ、あたふたあたふたと紫嵐の方へ、と。
K太:そりゃ、行っちゃ困るよ。妨害します。
RL:じゃあ<メレー>で。成功すればよいよ、タタラだから。
SR:おい、タタラだからってさ。タタラは【理性】高いはずだけどな。
K太:12。
紫嵐:割り込みたいんですけど。<メレー><アスレチック>で16。
穂積:それに割り込みたい。
SR:リアクションに対するリアクションはどうたらこうたら、以下略。
穂積:うっ。じゃあ、改めてアクションを。
SR:後攻有利だよね、このゲーム。
K太:先攻はいかに高い数値出すかどうかだもんな。後攻はそれ見て出せばいいし。
SR:「じゃあ18」「ふーん、18でいいんだ」「ふーん、って言うな!」
RL:「ふーん、18でいいんだ。じゃあ、10」
SR:「ダマしたな!」
一同:(笑)。
K太:何度も言う通りフル装備だからね、俺。
SR:なにに乗ってんのか言えってば。
K太:“アメンボ”。
ICE:なにそれ?
K太:ホバー・ボード。バック・トゥ・ザ・フューチャー2に出てくるようなヤツ。
穂積:<メレー><交渉>。16。「おっと、そこまでだG.C.I.」
SR:<メレー><交渉>? それは脅迫と言う。
穂積:脅迫も交渉だろ?
SR:まあね。
穂積:「デーニッツ氏の身柄はこちらで預かることにする。さあ、一般のお客さんはさっさとお帰り願おうか」
紫嵐:「だ、そうですよ。音羽組の方?」
K太:「うーん(しばし黙考)。はんぶんこ、というのはどうだ?」

一同大爆笑。

紫嵐:「それでは死んでしまいます」
穂積:「それでも構わんが……」
SR:オイオイ。
RL:それ言うの?
穂積:マズイかな? まあ、いいや「ああ、そこの音羽組」
K太:「音羽組じゃなーい。まあ、いいや。なんだよ?」
穂積:「ああ、ここに……」あー、ポケットロン置いてきたんだー!
SR:墓穴を掘りましたな。
穂積:じゃあ「おい、音羽さんに聞いてみな『穂積ってやつを知っているか』ってな」
K太:じゃあ、言われた通りに電話します。
RL(音羽南海子):「ああ、そいつは敵じゃないよ」
K太:「じゃあ、3対1でボコれ、ってことだね?」
穂積:3?
K太:ああ、間違えた(笑)「じゃあ、俺はどうすりゃいいの? 連れてこなくていいの?」
RL(音羽南海):「彼に協力してちょうだい」
K太:ガチャン「じゃあ、どこの誰だか知らないけれどそういうことらしいや」
穂積:「まあ、そういうことだ」
K太:(紫嵐に向かって)「そういうことなのですよ」
穂積:「さあ、おとなしくデーニッツ氏の身柄を引き渡していただく、といったところかな」降魔刀を突きつけながら、身柄を確保したいんだけど。
紫嵐:まあ、いいですよ「じゃあ、わかりましたよ。穂積警部」名前を強調しておきます。
穂積:なんで名前知ってるの?
紫嵐:さっき自分で言っていたじゃないですか「私は次の機会を狙うとしますよ」と言ってひとまず隠れる<隠密>21。
穂積:き、消えた。

イヤ、特殊技能入ってないし。

ICE:登場するタイミングを失ったなあ、なんか。まあ、いいや。
K太:なんか、コミカル・キャラクターになっちゃったなあ。
RL:一服の清涼剤だから、君は。
紫嵐:消える前にSTARのカードを渡したいんだけど。
一同:
紫嵐:希望ですよ。

しばし、カムイST☆Rの話で盛り上がるわれわれ。ヤバイ話も飛び出たりして。結構ヤバイので検閲削除します。

穂積:「あいにく、TOWERのカードでも返してやりたいところだが…、今は持っていないんでね。またの機会にお会いしよう、ミスター」
紫嵐:こういう時に<指弾>が欲しいんだよね(笑)
SR:タロットでビシッ! うわぁ! それで死んでみたりして。
RL:それは、いいなあ。
紫嵐:じゃあ「私からあなたにさしあげますよ」と後ろにヒラヒラと投げて、あらためて退場。
SR:さっきから、登場したり退場したり退場したり忙しい人だ。

イヤ、またすぐに出てきますよ。

RL(デーニッツ):「待て、俺を置いていくのか?」
SR:RL、こういうロールプレイ好きな。

うるさい。

紫嵐:退場した、と言ったにも関わらず……、みんなでロールプレイ振るからですよ!
一同:(笑)。

ほら、また出てきた。

紫嵐:顔だけ振り向いて「まあ、次の機会がありますよ。希望を忘れずに」
RL(デーニッツ):「ホントかー!」
SR:ひー!
K太:「まあ、あんたもあきらめなさい」
SR:じゃあ、さっそくはんぶんこ。
RL(デーニッツ):がーん!
一同:(笑)
穂積:押すなあ。
紫嵐:それじゃあ、両方から引っ張って……。
一同:先に止めたほうが母親じゃあ!
穂積:「それでは、ミスター・デーニッツ。申し訳ないが、あなたがC.F.C.から持ち出したものをこちらに引き渡していただこう」
RL(デーニッツ):「今、ここにはない」
穂積:「それではどこに?」
RL(デーニッツ):「ソレハイエナイ」

プレイヤーC(ICEのプレイヤー)大爆笑。笑い上戸なのもいいがMDが聞き取りにくいぞ。いや、自分でギャグ言っておいてなんだが。

RL(デーニッツ):「それは言えないな」
穂積:「ふむ」
K太:あれ、俺の仕事は身柄の確保だっけ?
RL:そうね。もう、仕事は終わったな。
K太:(ヤル気なさげな声で)やったー。
ICE:その会話が終わったところを狙って「フリーズ! ブラック・ハウンドです」どやどや(笑)
SR:キュピーン! チャーンスッ!
RL:そうね、ゴーだっ!
SR(?):うーん、神業使おうかな?
RL:オーケー。

サブ・ルーラー、やっと仕事です。
(SR:いやいや、ツッコミも大事な仕事じゃないか)

SR(?):じゃあね≪タイムリー≫。フロアに……?
RL:いや、廃ビルの下に。
SR:下の方で、ズドム! とスゴイ音が。
穂積:爆弾?
ICE:爆弾?
K太:ズドドドド! ズドドドドッ!
RL:じゃあ、<タイムリー>を使ったところでシーン変えますか。


文責:オサメン

クライマックスフェイズその2へ進む?

リサーチフェイズその4へ戻る?

川を遡る?