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2月28日(金)
[Music]

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The Who "My Generation <Deluxe Edition>"

絶対コメント困るんだろうなぁと思いながら今更聴いてみました。やはりというかなんというか、かっこいい!! としか言いようが無いほどかっこいい!! 当然「MY GENERATION」とか「THE KIDS ARE ALRIGHT」にはぐっと興奮しますが、実は「THE OX」のような激しいインストナンバーが一番すごいと思いました。キース・ムーン最高。

2月27日(木)
[Music]

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TAKAYUKI SHIRAISHI 『REACH FOR THE SUN』

結構バッキバキでハードコアっぽいテクノミュージックでした。かなり意外。全体的にはそんな感じですが、トランスっぽいきれいな音やトライバル(?)な感じのリズムなりがごった煮で入っていて面白かったです。パンク、ダブあたりも通過しているような感じがします。

2月26日(水)
[Music]

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RADIO 4 "GOTHAM!"

というわけで時代はポスト・パンクなのです。パンクであり、何より踊れることが素晴らしいのだと思います。ベースがぶいんぶいんいわせて強力なこと、ドラムに加えてパーカッションのおっさんがいること、その辺が大きいと思います。ギャング・オブ・フォーは聴いたことないですが、ポップ・グループをよりダンスに持っていったという印象でした。ライヴだとキーボードはほとんど消えていると思ったのですが、CDだと効果的なところに入ってました。この先すごく気になるバンドになりそうです。

2月25日(火)
[Book]
柄刀一『幽霊船が消えるまで』読了。龍之介シリーズの第2短篇集。内容は地味ながらも私にとっては面白いトリックが色々ありました。最近ようやく気づいたのですが、この人の文章って何か変な気がします。微妙にテンポが悪いというか。長編向きの人ではないのかなとも思いました(連作短篇の形を取るものの方が面白い印象があるもので)。

[Music]

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CORNELIUS 『PONT』

コーネリアスに関してはそれほど熱心なリスナーではないのですが、小山田氏は徹底して「リミックス」の人であるという認識を持っています。他アーティストのリミックスがかなり良い印象があるもので。それは自身のアルバムにも当てはまると考えていて、緻密でそれでいて大胆な音の構成が素晴らしいこのアルバムは、楽曲というよりは音世界であると思いました。例えば「DROP」の水の音なんてもう使い古されてるし、みたいな浅はかな感想を、実力でねじ伏せる感覚。思考を停止させていつまでも聴いていたくなります。

2月24日(月)
[Music]

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後藤真希 『マッキング GOLD 1』

真っ先に思ったのは「愛バカってこんなにいい曲だったっけ?」ということでした。他の曲も、アレンジが全体的に好みだなぁという印象です。溢れちゃう〜のリミックスとか、音の使い方が俗っぽくてかなり好きです。「SHALL WE LOVE?」はやはり後藤さんの曲だと思います。ごまっとうはゲームミュージックな音がいやらしい感じで入っていて私的にはイマイチなのですが、こちらはその音を入れつつも、うまくまとまっていると思いました。そして何より声質がぴったりですよね。「赤い日記帳」はバックの音が強くなっていて、宇宙的怪音が自在に飛び交っていました。で、一番のクライマックスは、「青春のSUNRISE」などを彷彿とさせる「晴れた日のマリーン」でありましょう。最高にダンスミュージックしておりました。

2月23日(日)
[Music]
シングルまとめていくつか。

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Scoobie Do 「路上のハードボイルド」
ヴォーカルが何か弱弱しいと思うのですが、バックがかっちりと固めていて、かなり聴かせます(特にベースか)。と思っていたらサビ辺りではヴォーカルが上手い感じにかみ合ってました。結構捉えどころのないというか。これからが気になるバンドであります。
WINO 「Not Alone」
ワールドカップの私的応援歌であったこのシングルはそれ自体は苦手な感じのバラードでした。ワイノはこういう曲があったから食指があまり動かなかったんですよね(言い訳)。スギウラムのリミックスは予想通りで相変わらずのマッチョぶりでした。
Whiteberry 「声がなくなるまで」
私はホワイトベリーについてはカバーソングしか聴いたことのないという失礼なリスナーです。先行の2枚が予想外に良かっただけに、今回のストレートなバラードは正直辛く感じました。

2月22日(土)
[Music]
シングル2枚。

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FATBOY SLIM 「SUNSET (BIRD OF PREY)」
2000年リリースのシングル。ダレン・エマーソンのリミックスが欲しかったので今更ですが買いました。とても良かったです。スカスカでゆるーりとしていて、ヴォコーダーが吹き荒れたりするところは「One More Time」みたいでした。同じ年ですねそういえば。
GO!GO!7188 「浮舟」
ひょっこりひょうたん島と言えばGO!GO!7188なのですがそれはさておき。このシングルは本当に素晴らしい。パンクロック歌謡とでも言うべき楽曲がひたすらクールでかっこいいのです。私的にはルーツが古いのも無条件に好みです。c/wの「パパパンツ」も良いです。

2月21日(金)
[Book]
柄刀一『十字架クロスワードの殺人』読了。龍之介シリーズの初長編。あまり期待していませんでしたが、やはり微妙です。彼はよくロマンチックな設定なり描写なりを終盤に持ってくることが多い印象がありますが、現実の世界でそれをやられると、空々しく聞こえてしまったりします。アーサーとかアリア系のように、世界自体がファンタジックであった方がよく映えると思うのですが……。

[Music]

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Mijk van Dijk "multi-mijk"

マイク・ヴァン・ダイクの曲をトビーがノンストップDJミックス(トビーは知りませんが)。かなり分かりやすく楽しめの楽曲が並びます。この分かりやすさは恥ずかしくもあり、同時に力強さも感じました。「虹」のリミックスとかも結構良かったですし。ラストに向けて登りつめていくような開放感は相当なものがありました。ジャケットは士郎正宗。

2月20日(木)
[Music]

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V.A. "Frogman presents Spunky Chorus"

95年のジャーマントランス系オムニバス。マイク・ヴァン・ダイク関連の楽曲が多いらしいです。何かトランスが無邪気で幸福だった頃の時代、という感じで、泣きのフレーズ、ヴォイス・サンプルなどがお仕着せがましくもなく、それでいて印象に残ります。ミニマルっぽさが心地よかったです(→よさげな紹介ページ)。

2月19日(水)
[Music]

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V.A. "Electronic Music For Heroes 02"

Hydrogen Dukeboxというテクノ、エレクトロニカ系レーベル(→公式サイト)のオムニバスCD。1曲目の The Black Dog 「Invisible Things」は KLF のリミックスです。全体的に分かりやすいクラブっぽさを持ったエレクトロニカという感じで、収録されたアーティストの他の楽曲が気になるような役割をきちんと果たしていると思います。10曲入りで\780という安さも光ります。Technova、Metamatics、A1-People あたりが気になりました。

2月18日(火)
[Book]
滝口真希『GALERIANS file.A』『同 file.B』読了。田島昭宇キャラデザということで、ゲームも大分前にやりましたが(あまり面白くなし)、小説も今更読みました。ちなみに2はPS2がないので買ってません。というか最近はそういう強迫観念的な収集はやめました(でも画集は欲しいかも……)。この作品、登場人物が皆、子どもでヤク中で苦しみながら死んでいくという、救いも何もない悲しい物語です。小説版はストーリーを完全になぞりつつもかなりがんばっているなぁという印象です。結構面白く読めました。でもこの人他に何も書いてないね……。

[Music]

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SUPERCAR 『16/50 1997-1999』

スーパーカーの初期ベスト。私は今でこそ大好き大好き言ってますが、『スリーアウトチェンジ』って聴いたことなくて、この時期にはかなりうといのであります。というかギターポップとして非常に高レベルではあるけれども、イチバンに優れているとは思えなかったりするので。私がギターポップをそれほど好きじゃないのかもしれませんが。とはいえ『JUMP UP』あたりのポストロック臭すらただよわせる、突き詰めた感じの音作りは面白いと思います。まあ結局一番好きな曲は「Sunday People」でこれは聴いた後も変わらず。

2月17日(月)
[Music]

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AMERICAN HI-FI "THE ART OF LOSING"

1stは「Flavor Of The Weak」は良かったですが、全体的にハードロックな肌触りが強くてだらっとした音が多かった American Hi-Fi ですが、今作は本当に素晴らしい!! かなりパワー・ポップ寄りになっていて、しかもその勢いが最後まで持続しています。パワーポップになった結果、演奏もヴォーカルもずっと激しくなっています(←この辺重要)。ポップさがよりハードな音を生み出すことの証明。この辺の激変さはどこから来たんだろうと思い調べてみて納得。前作はプロデューサーが悪かったんですね(エアロやモトリークルーのボブ・ロック)。今作はリヴィング・エンド、セミソニックなどのニック・ロウネー。おっさん連中の円熟しすぎてもはや腐敗したサウンドからの見事な脱却、若返り。最高です。

2月16日(日)
[Book]
西尾維新『サイコロジカル(上)』『同(下)』読了。今回はいつもより余計に引き伸ばした感じが強いでしょうか。以前からライトノベル的ななんちゃって哲学文章にいらいらしつつ萌えているのですが、今作はいらいらの方が勝っていたかもと思いました。一方で一番うまくまとまっているようにも思えます。読後感がいいのかも。

[Music]

supercar_recreation
SUPERCAR 「RECREATION」

誰だスパカの音楽は頭打ちだなんて言ったのは(私です)。激撤回、素晴らしいです。ヒサブリにセッション・レコーディングの形で録られたらしく(ヤマギワソフトのPOPより)、ひたすら自然な感じがします。完全に『HIGHVISION』の進化形でありながら、決してそれ以前の過去と切れているわけではなく、メロディアスで、ノスタルジックで、ダンス・ミュージックなのでありました。初期ベストと同発というのが明確な意味を持っているという気すらします。そしてc/wのリズム、CD-EXTRAの「YUMEGIWA LAST BOY (LIVE ver.)」の音の抜き方を含め、ドラムの田沢氏がその才能を爆発させていると思いました。でもPVだけは×。

2月15日(土)
[Book]
「コミックビーム 3月号」はいつもどおり面白いです。でもいつもどおりギャグ漫画が肌に合わないです。最近気になるのは、鈴木みそ「銭」あたり。真面目にタブー破ってる感じが好きです。単行本でなくて雑誌で読むと面白い漫画。

[Music]

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CLUB SNOOZER (with Syrup 16g) @ LIQUID ROOM

昨年の4月以来のクラスヌ。来るなりすぐさまフロアに降りてそのまま朝まで、ということが多かったので、この日は少しおとなしくするというか様子見という感じで、序盤は手すりにもたれながらふらふらしておりました。入るなり、ハッピー・マンデーズ、ニュー・オーダー、ローゼス、プライマル(スクリーマデリカ)とマンチェスター・タイムで興奮。その後、最近のロック中心の選曲へ以降しましたが、やはり昨年のブレイクニューカマーはものすごかったのだなと実感しました。ハイヴス、リバティーンズ、ミュージック(一番盛り上がってた)、ヴァインズ(その後フーファイで涙)、あと個人的にレディオ4とか。やはりすごいパワーがあるなぁと思いました。ここでシロップ16g登場。
もそっと見た目普通の青年3人がやってきて、静かにライヴが始まりました。バンドの雰囲気からだとメロディアスな青春歌モノという前印象を持っておりましたが、思っていたよりもメロディがずっと深くて良いと思いました。安易に歌い上げないというか。あと演奏がかなりうまいと思いました。初めて聴いたので曲ごとの印象があまり残っていませんが、これから聴いてみようかと思いました(→セットリスト)。
このあとフロアに降りました。タナソウはベタベタにダンス・ミュージックを並べ、アンダーワールドの後にくるりにつなげてワンモアタイムしちゃうような投げやりかつ盛り上がり感いっぱいな選曲でした。でも「キャノンボール」からダヴスの「pounding」につなげた時は感動しました。で、テクノへとシフトしようかという時に帰りました。
私は普段の生活では音環境に恵まれていないので、こうやって好きな音楽を大音量で音楽を聴く機会というのは貴重なのだなと改めて思いました。余裕を見つけてまた行こうと思います。あと会場でコーラルの新曲テープを配布していたのでもらってきました。これがまたかなりかっこよくもあり4月のライヴへの期待が高まりました。

2月14日(金)
[Music]

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MO'SOME TONEBENDER 『LIGHT, SLIDE, DUMMY』

狂気の音楽。すごい、本当にすごいです。もはや他のバンドを並列に比較することができないところまでいってしまったと思います。音の方向性も「粗さ」に特化されている感じで迫力があるというか、何だか圧倒されてしまいました。一方で音楽的に幅広くなった印象があって、良い意味で面白かったのが意外でした。シングル曲がシングルとしてほとんど印象に残らないのです(もちろん良い意味で)。「カム」とかライヴだとものすごいことになんだろうなぁと興奮してしまいました。

2月13日(木)
[Music]

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V.A. 『一期一会 Sweets For My Spitz』

スピッツのトリビュートですが、やはり中村一義「冷たい頬」がぶっちぎってるなぁという印象です。椎名林檎は期待した分は楽しませてくれました。羅針盤は音の雰囲気が好みではないかも。民生はさすがの円熟味。小島麻由美は初めて聴いたのですが良い声だと思いました。POLYSICSは変態担当の役割を存分に発揮していて個人的には不快。他はそれほど印象に残らなかったというか、全体的にいなたい感じが強いのが苦手でした。

2月12日(水)
[Music]

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COIL 『0, 10 (Zero Ten)』

岸田繁が話題にする音楽はそれほどよくないよくないと思いながらも、コメントを読むとどうしても聴きたくなってしまうのですというわけで、KID Aを引き合いに出してすごいすごい言っていたのがCOILの去年の作品でした。KID A云々はともかく、ポストロックのようなリズムやミニマルなアコギなど面白い音がちりばめられていました。基本はメロウなポップで、ヴォーカルは頼りなさげ、歌詞はポエトリーでナルシスティックというあたりは好みとずれますが、全体的なアレンジのレベルは高く、結構良かったです。

2月11日(火)
[Book]
ゴツボリュウジ『ササメケ 2』読了。エースで全部読んでいますが、青春のささめきシリーズが再録されているので買っています。何で私はイラストレーターちっくな漫画家が好きなんだろう。
安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 3』読了。富野好きだがガンダムは∀しか知らない(しかも映画版)私にとっては勉強の意味合いもありますが、普通に面白く読める漫画であります。
ハロルド作石『BECK 13』読了。アメリカツアーも終盤へ。相変わらず本当に面白いのです(いつもこればっか)。実はこれは限定版の方を手に入れたのですが何となく今まで寝かせておりました。というわけで↓。

[Music]

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V.A. 『GREATFUL SOUND tribute to "BECK"』

『BECK 13』に付いてきたオムニバスCD。参加バンドは、CHOKE SLEEPER、ナイスマーブルス、SMORGAS、Loop-Line、BADFISH、BERATREK with POLY-1 from POLYSICS、54 NUDE HONEYS、BAZRA、Coaltar Of The Deepers、RUMTAG。バズラとディーパーズくらいしか知りませんでしたが、結構聴かせるアルバムでした。全体的にヘヴィ・ロックなバンドが多くて好みとは少しずれるのですが、どれも突き抜けた感じがしてパワーがありました。Loop-Lineのデジタルハードコアとかすごい力業だと思います。この中では歌モノでありながら演奏も面白い感じのBAZRAが一番好みでしょうか。あとナイスマーブルスやCHOKE SLEEPERは初聴でしたが結構好きかも。

2月10日(月)
[Movie]
『カンパニー・マン』を観ました(→公式サイト)。私は『CUBE』がとても好きで、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の次回作ということでわくわくしておりました。もともと映像的な影響をストレートに出す人というイメージがあるのですが、この作品は序盤から分かり易い感じの引用映像がよく出てきました。『アルファビル』とか、キューブリックとか(ヒッチコックもあったようですが私は見ていないのでなんとも)。その他映像的にはかなり遊びというか、趣味が出ていたように思います。一方で、ストーリーは脚本家への丸投げ感が強く、『CUBE』が出していた全てが一体化してベクトルが集中したような緊張感には欠けると思いました。でもラストは前作と同じくシニカルっぽくひねっていて好きです。

[Book]
西原理恵子『できるかな』読了。何かもう圧倒されてしまいます。特に海外編。けたけた笑ったり悲しくなったりしました(悲しみ多め)。

[Music]

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The KLF "The White Room"

かっこいいシンセの音にしびれます。女性コーラスなどを下品に取り入れつつひたすらアッパーに展開する曲調は、即効性の高いドラッグのようです。ハウスっぽいところも好みです。完全に今の音だと思います。かっけー。

2月9日(日)
[Book]
「アフタヌーン 3月号」。何年ぶりかにアフタヌーンを買いました。相変わらずのメンツと中身に安心。といっても岩明均の漫画を読んだのは初めてです。思っていたよりもずいぶんのほほんとした漫画を描くのだなと思いました。好みかも。木尾士目の絵柄が「四年生」の頃と比べてずいぶん変わっていてびっくり。「もっけ」のお引越し連載開始もあり、また読み始めようかなと思いました。

[Music]

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Ryoji Ikeda "matrix (for rooms)"

池田亮司という人もダムタイプというグループも不勉強ながらよく知りません。この作品は音楽というよりは「音」そのものであり、いかに感覚的な音を鳴らすかということにのみ特化されているように思います。実験的。何かしながら聴いていると何となく感覚が研ぎ澄まされていくような気がします。気がするだけかも。

2月8日(土)
[Music]

magicrockout
MAGIC ROCK OUT @ Makuhari MESSE

THE VINESの出演キャンセルから幕を開けた真冬の悲劇的イベントに行ってきました(→公式サイト)。でも行ってみたらかなり楽しめました。
5時過ぎに入場。中はSUMMER SONICの屋内ステージと似たような感じ。朝霧JAMS'のシチューやミルク割り焼酎(おいしい)などをたしなみつつ、その他ハイネケンをがんがん飲みながら開演を待ちました。すでに飲みすぎ。

Time Table
18:00 BACK DROP BOMB
19:00 RADIO 4
20:10 CRAZY TOWN
21:30 ARLO
22:50 WILCO
00:20 FOO FIGHTERS
01:50 Richard Fearless (DJ)
02:30 DEATH IN VEGAS
03:30 GOLDIE (DJ)
ほぼ時間どおりでした。

BACK DROP BOMB
バックドロップボムはジャンルで言うとミクスチャーヘヴィロックバンドみたいなくくり方をされるのだろうなと思うのですが、「2254 UNIVERSAL E.P.」やリミックスアルバムの面白さからかなり気に入っているバンドであります。この日のライヴは音が悪くて、特にヴォーカルとギターが悪かったように思います。後ろにいすぎたからかもしれませんが(後ろだと低音しか響いてきませんよね)。もっと前に行けばよかったかもしれません。消化不良な感じで終了。

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RADIO 4
今回のフェスはほとんどのバンドを知らなかったのです。彼らもそのうちのひとつだったのですが、これは本当に良かった。例えばハイヴスを聴いた時に、「リズムが踊れる感じだともっと気持ちいいのになぁ」と思っていたことをそのままやってくれた感じでした。曲はガレージではちゃめちゃ感が強いのですが、ベースの主張がものすごく強く、また、ドラムに加えてパーカッションがいることで、低音部、リズム面がかっちりしているのです。中盤「オドレ!!」の叫び声から始まった「New Disco」などは素晴らしかったです。踊りまくりでした。終盤少しバテ気味だったように思いましたが、この先も注目すべきバンドかもしれません(→公式サイト数曲DLできます)。

CRAZY TOWN
世の中の青年達がバンド組もうとする時に幾度となく出ては消えたようなバンド名ですね(失礼)。このバンドこそ、ミクスチャーヘヴィロックバンドのジャンルをストレートに体現していると思いました。個人的には全く興味が無い(というか嫌いな)ジャンルですが、ヴォーカルのお兄さんがステージ横の柱に登ったりして楽しそうなので前の方で聴くことに。アメリカのバンドのエンターテイメント性を見せ付けられました。とにかくステージを動き回るし、喋りまくるし、サーヴィス感はいっぱいでした。楽曲はやはり好きではないですが、最後の曲で美メロを披露するあたり、転換期にいるバンドなのかもしれないと思いました。

ARLO
このバンドもお初でした。ものすごくストレートなパワーポップバンド。これでもかとパワーポップをど真ん中に投げ込んできます。変化球は一切無し。かなり正当派で良質とは思いますが、1時間これを続けられると少し飽きてしまったというのも正直なところです。

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WILCO
ウィルコは最新作がジム・オルークプロデュースであり、評判も良かったので、聴いてみたいなと思いつつ聴かないまま今日を迎えてしまいました。「オルタナ・カントリー」とだけレクチャーを受けていて、でもそれがどんな音楽なのか想像もつかなかったのですが、聴いてみると結構オーソドックスに良いメロディーを奏でるバンドだと思いました。一方で感情が爆発する瞬間というのも持ち合わせていて、単なる名曲の陳列に終わっていないところに好感が持てました。あと、音響面がものすごく良かった。アコギがとてもきれいに響いてきました。それも含めて、全体的に非常にレベルの高い音楽を聴かせてもらいました。堪能。

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FOO FIGHTERS
もともとヘッドライナーの上に、ヴァインズキャンセルによってその役割を一手に引き受けた感のあったフーファイですが、私ほとんど聴いたことがありませんでした。始まってみるとやはり観客は一番多く、盛り上がりも最高潮に。楽曲はグランジを通過した陽性ハードロックという感じで(というかデイヴ・グロールはニルヴァーナなわけですが)、素直で衒いのないロックミュージックでした。デイヴはサーヴィス精神旺盛な感じで、「NO WAR」の文字を掲げたりピート・タウンゼントを茶化したようなパフォーマンスなどを披露しつつ会場を盛り上げていました。ここまで素直な感じを出されると、その雰囲気に完敗です。というわけでかなり楽しみました。

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DEATH IN VEGAS
私の中でのメインは完全に彼らでした。セッティング中にメンバーのRichard FealessがDJを披露。ニューウェーブ風味の曲でつないでいました。軽い余興っぽく40分くらいで終了。そしてプライマルの「Autobahn 66」をバックに登場です。メンバーは2人ですが、ライヴはギターやドラム他、バンドとして編成されていました。期待はありましたが、CDの再現に終わるのではないかという危惧もありました。
結論から言うとそんなことを考えていた私がバカでした。「Leather」が鳴った瞬間、ぶっ飛びました。ものすごく激しい爆音です。音量レベルが一段階違う感じ。音の洪水でありました。しかし一方でものすごく踊れるのです。ヴォーカルを呼べないことを逆手にとってがんがんエフェクトをかけまくる行為が、CD以上のサイケデリックな音を生み出しているのですが、その音がダンスミュージックを前提として成立しているためか、すっきりとしていて乾いているのです。だからものすごく気持ちがいいし、がっつり踊れました。最高。ベストアクト。終わった後友人と「すごい、すごい……」とうわごとのように繰り返していました。

GOLDIE
でここで終わりでも良かったのですが、電車がないのでゴールディのDJも見ていくことにしました。序盤はかなり下品な音が強くてデス・イン・ヴェガス・ショックだった私は後ろでぼぉーっと座っていたのですが、みなさん気持ちよさそうに踊っていたので体を動かすことに。ドラムンベースで踊る経験がなかったのですが、踊ることに関してはかなり楽しい音楽だと思いました。何か楽しく体が動かせる感じというか。あとしょっちゅう音を抜くので途中で休めたりとか、親切設計。結局終了までてけてけ踊っておりました。

全体的に大満足のフェスでした。これほど音源を知らないバンドを見たのは初めてなのですが、良い出会いもあったし、期待していたバンドは期待以上のパフォーマンスを見せてくれたし、とても楽しめました。アメリカあなどりがたし。その他食べ物屋などは小さいながらもがんばっていたと思います。朝霧JAMS'のおばちゃんにはお世話になりました。ひとつSUMMER SONICと同じ会場でやるというのはSMASH的にはどうなの? とは思いますが、とりあえずイベントとして定着すれば面白いことになるかなと思いました(興行的にどうかというのが不安ですが……)。

2月7日(金)
[Music]

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GREAT 3 『WITHOUT ONION』

例えばスパカが音楽的に激変してしまうのとは違って、グレイト3はいろんな音楽を内包してしまっているように思います。それはやはりすごいことだしかっこいいなと思うわけです。1曲目はアシッドジャズのようであり、その他自在にニューウェイブサウンドを使いこなしつつ、メロディーも良いし、アルバム全体的に捨て所が見つかりません(なぜか超レベル高なヴィジュアル系っぽいと思ったことだけが自分でもよく分からない)。この先の作品は未聴なので、近いうちにいずれ。

2月6日(木)
[Book]
富野由悠季『だから僕は…』読了。虫プロ入社からガンダム制作あたりまでが中心の自伝。大変に面白く読めました。あまり説教臭くなく、若い感じがするのが良かったです。

[Music]

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UA 『turbo』

1999年作品。UAは去年の「閃光」が非常に強く印象に残っています(『泥棒』は未聴です)。ハラカミたんのきらきらした音色とUAの深い声が絶妙でした。このアルバムは、「スカートの砂」などから歌モノ? という先入観を持っていたのですが、聴いてみると全体的にレゲエ、ダブな音作りで、それがまたUAの声と合っていて面白く聴けました。というかUAの声はやはりすごいですね。ベンジーの曲での表現力はすごいと思います。そしてハイライトはもちろん「リンゴ追分」でありましょう。

2月5日(水)
[Music]

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Death in Vegas "SCORPIO RISING"

麻薬のようなアルバムです。聴けば聴くほどはまる。もうこのアルバム以外いらないんじゃないかと思えてきてしまうのです。それは参加してるメンツの豪華さによるものではもちろんなく、どこからどう切り取っても完璧なロック・アルバムだからでありましょう。サイケデリックでありながら雰囲気に溺れすぎず、クラブ・ミュージック的な要素はほとんど持っていないにも関わらず踊れる音楽(リチャード・フィアレスはテクノDJでもあります)。異常に完成度が高くて、本当にかっこよいのです。ボーナストラックはストレートな感じのダンスミュージックでこれまた最高です。Magic Rock Outでのパフォーマンスへの期待が高まります。

2月4日(火)
[Book]
高田崇史『試験に出ないパズル』読了。私がこのシリーズを読むと、パズルには興味がないので文章に目がいくのですが、文体がかなり古い感じがします。「スラリ・サラリ・パサリ青年」とかいう言葉の使い回しとか。あと会話が軽快で独特のリズムを持っていると思います。この辺が魅力なのでしょうが、私はいまいち楽しめなかったというのが本音です。

[Music]

bentleyrhythmace_foryourearsonly
BENTLEY RHYTHM ACE "FOR YOUR EARS ONLY"

2000年作品。ブレイク・ビーツという言葉の意味をあまりよく知らない私が聴いても、なぜかブレイクビーツとはこういうものだと思うアルバムです。肌触りはファットボーイ・スリム(ロングウェイ・ベイビーの頃)に似ていると感じました。衝撃は少ないですが、自然に通して聴ける佳作だと思います。サンプリングネタのオンパレードだと思っていたら、解説にそれほど使っていないとかいてあって少し驚きました。

2月3日(月)
[New]
CDのお買い上げ

[Music]
シングルまとめていくつか

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岡村靖幸と石野卓球 「come baby」
不思議な曲です。キックが入ると気持ちよいのは意外でした。絶対食い合わせ悪いだろうと思っていたもので。でも基本的には少しだけ聴いてお腹いっぱいの曲だと思います。
奥田民生 「まんをじして」
最近「監獄ロック」とか、これに入ってる「スモーキン・ブギ」などカバーしたりと、あからさまな感じが強くなっているように思いますが、個人的にはこの方が好きです。より豪快な感じがします。
ザ・ハイロウズ 「一人で大人 一人で子供」
表題曲はピアノが良い感じに安っぽくて楽しめました。c/wはすごすぎてコメントできん……。

2月2日(日)
[Book]
歌野晶午『正月十一日、鏡殺し』読了。短篇集。後ろにいくにつれてどんどんすごい話になっていきますね。著者のことばの「物語はあくまで日常で、しかし精神は本格」という姿勢が本格の持つ異常性を暴いてしまった、といったところでしょうか。
「少年エース 3月号」はいつもどおりな感じ。3月創刊の「エース特濃」は清涼院JDCシリーズの漫画(脚本:大塚英志)、押井原作の読切漫画などなど、こちらの方が私向けでしょうか。

[Music]

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doves @ SHIBUYA CLUB QUATTRO

今朝当日券が余っていることが分かったので唐突に行くことにしました。券を買いに早めにいったら、ちょうど会場入りしようとしていた彼らとばったり。優しげなおっさん達でした。
ショートフィルムからスタート。虹の終わりを探す男の話。何ともいえない感じになったところで登場。「pounding」からスタート。ライヴは思いのほか激しいと聴いていたのですが、なるほど、低音部がかなりアグレッシブです。そして曲間にサイケデリックな音色をはさみつつ、独自のきらきらした世界を作り上げていきます。「words」、「there goes the fear」などライヴが進むにつれ、完全に引き込まれていきました。やや弱いながらも美しく響くヴォーカルとギターが、がっつりした低音部と見事に合わさって、とても素晴らしい空間を演出していました。本当に気持ちよかった。本編でシナリオを完結させた後、アンコールは「here it comes」(ジミがドラムでアンディがヴォーカルでした)と「Space Face」(SUB SUBの曲だ!!)で締め。個人的にはオールタイムベスト級のライヴでした。マンチェスター万歳。

2月1日(土)
[Music]

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ZWAN "MARY STAR OF THE SEA"

元スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンを中心としたバンドです。私はスマパンス後期の、作りたいものと期待されるものとのギャップに必要以上に悩んでいた時、あの頃のビリー・コーガンになぜか思い入れがありました。音というよりは彼のファンであったような感じです。この新バンドは、そういう迷いから吹っ切れたような、ポップな楽曲が並びます。しかし一方で、ビリー独特のメロディーも健在で、このふたつの要素が同居しているのは驚きでした。例えば"Adore"で見せたような針を無理矢理逆方向に振り切ってしまった、というような辛さはこのアルバムにはありませんでした。ただただ自然な感じ。そしてその自然さが雰囲気という殻を取っ払い、音の激しさが前面に出る結果となったというのも面白いです。というわけでこれからライヴに行ってきます。


zwan_live
ZWAN @ ZEPP TOKYO

The Smashing Pumpkins解散ライヴの時、ある編集者は「僕たちにはもうスマッシング・パンプキンズは必要ないんだ」と言いました。私もそう思いました。ですがしかし、スマパンは必要なくてもビリー・コーガンは必要だったのです。というわけでZWANのライヴ行ってきました(→セットリスト)。でも今日一番強く感じたのは、ジミー・チェンバレンが素晴らしいドラマーである、ということです。ビリーが彼を手放さなかったのがよく分かりました。私がアルバムの中で一番好きなのがM-7「RIDE A BLACK SWAN」なんですけど、本当にジミーのドラムが素晴らしくかっこ良いのです。ライヴではその実力を遺憾なく発揮していました。内容自体は普通のライヴで、盛り上がる曲もありしんみりとクールダウンする曲もありでなかなか楽しめました。アンコールのラストにマイナーコードばりばりの曲が始まって戸惑いましたが、本人達が遊び感覚で楽しめているようで、過去を清算した上で受け入れているのだなぁと少し安心しました。あとはせっかくのトリプルギターをもっと活かせればいいのにと思います。まだ途上のバンド、というイメージですが、これからが楽しみなのです。


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