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9月30日(月)
[Book]
金城哲夫『小説 ウルトラマン』読了。この小説も読みたかったですが、一緒に入っていたウルトラセブンのシナリオが欲しかったのであります。なるほどこれがノンマルト問題かなどと思いました。

[Music]

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SUPERGRASS "LIFE ON OTHER PLANETS"

スーパーグラスの4th。私が彼らの音楽を好きなところはとにかくメロディーが良いということです。良いというのは泣けるということではなくて、一度聴くと耳から離れなくなるような感じです。そして彼らは全ての音楽を飲み込んでスーパーグラスの音楽として吐き出します。メロディーが面白い音に乗っかってきてとても興奮します。今回は特にキーボードがものすごく良くて、兄貴サイコーという感じでした。

9月29日(日)

免許の書き換えに逝ってきました。遠し。それはそうとこの前、すごく酒飲んだあとゲーセン逝って「東京バス案内」をやったらスリルドライブになってしまったのでいんしゅうんてんはやめようとおもいました。おわり。

[Book]
筒井康隆『日日不穏』読了。これほど面白い日記はひさぶりに読んだなぁと思いました。「流弾で命が死んだら大変だ」(p.157)というようなユーモアを感じさせる文体がとても好きです。あと「おれが私小説を書けぬ原因」として「私的な感情が噴出する」、「感情が抑制できない」と分析するくだりが印象に残りました。

[Music]
シングルまとめていくつか。

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ASH 「ENVY」
アッシュのベスト盤収録の新曲。これNMEか何かでPVを最初に見たのですが、もう青春爆裂胸キュンポップという感じでがつーんと来たのでありました。ギター持ったまま足を思いっきり後ろに振り上げるような感じでしょうか。最高。でも音源だけ聴くとちょっと弱いかなぁとも思ってしまいました。
CARNATION 「たのんだぜベイビー」
しんみりと良い曲だなぁと思いました。そんな感じです。
CARNATION 「REAL MAN」
これはイントロから結構衝撃でした。キーボードがアヴァンギャルドな感じだと思いました。メロディーはともすれば浜田省吾みたいなのですが、それと攻撃的なアレンジがおかしな具合にかみ合っているような感じです。そして、かっぷうぃんぐ〜((C)みなと辰巳氏)はものすごく苦しそうな歌詞とアレンジだと感じました。
SUPERCAR 「Sunday People」
この曲は昔のスーパーカーの中ではかなり好きな曲です……。あと、最近ひさぶりに『Futurama』を聴いたら「Baby Once More」がものすごく好きだということに気づきました。半分はピンポン効果ですが。何か最近彼らの音楽に対しては冷静になれない自分がいます。

9月28日(土)
[New]
本格ミステリ・クロニクル300 チェック表

[Book]
筒井康隆『ウィークエンド・シャッフル』読了。短編集としては、このくらいのバランスが私にはちょうどよいと感じました。グロいのが少なめで、エロを織り交ぜつつ、さらりとした作品もあるというような。「如菩薩団」、「その情報は暗号」、表題作、あたりがとても面白かったです。

[Music]

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idlewild "100 broken windows"

アイドルワイルドの2nd。思っていたよりもずっと激しいUKロックで、少し意外でした。でも、これは2ndアルバムとは思えないほど異常に完成度が高く、どっしりしているなぁと思いました。そういう意味ではサイボーグっぽさも感じてあまり面白くないかもと思いつつ、かっこええなぁとも感じてみたり。音が面白いとかそういう興奮はないのですが、単純に楽しめるなぁという感じです。

9月27日(金)
[Music]

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boards of canada "music has the right to children"

ボーズオブカナダの1st。これ朝起きて寝ぼけた時にぼぉーっと聴いていたら、とてつもなく良い気分になりました。音の構成が見事で、ひとつひとつの精度というよりは、雰囲気で聴かせる音楽だと思いました。徹底的にシチュエーション向けの音楽。逆に言えば、時と場所を選びつつ「〜しながら」聴く、という状況限定っぽい音楽だとも感じますが、その意味では最高峰のアルバムだと思いますし、堪能しました。

9月26日(木)
[Book]
斎藤美奈子『妊娠小説』読了。斬新な視点で突っ走った面白い読み方だと思いました。『風の歌を聴け』の読み解きはなかなか興奮しました。

[Music]

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ザ・ユウヒーズ 『ユウヒビール』

ホフになる前のユウヒーズ。私はホフディランといえばユウヒだと思っていたのですが、これはほとんどすべてユウヒの曲であるにもかかわらずあまりピンと来ませんでした。メロディーがセンチメンタル臭が強いというか、フォーキーなイメージが強いです。「FUN」という曲にBIKKEとかせきさいだぁが参加していますが、良くも悪くもアルバムの雰囲気に溶け込んでいると思いました。実はものすごいいっぱい隠しトラックがあってびっくりしましたが(デモトラックのような)、こちらの楽曲群の方がサイケっぽくて好みでありました。

9月25日(水)
[Music]

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REGURGITATOR "GENERIC CITY"

リガージテイターの日本編集盤。シドニーオリンピックを痛烈に皮肉ったEP「CRUSH THE LOSERS」を中心に、リミックスなどが収録されています。で、右側の画像がオーストラリアで発売されたシングルなんですが、すごいジャケットです。楽曲自体も人を食ったようなアホみたいな直球ハードロック。こういうことをケラケラ笑いながらできる彼らをうらやましく思います。アルバムには他に、↑の曲をぶいんぶいんいわしたブレイクビーツのリミックスや、一聴してすぐにそれとわかるAUDIO ACTIVEのリミックス、ATR(ボアダムス)のアンビエントミックス、SUGIURUMNのベタベタなハードハウスなど無茶苦茶な感じでとても楽しめました。

9月24日(火)
[Music]

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中村一義 『100s』

前を向いて進む彼(いや彼らだ)に、『ERA』にあったような、痛いまでの音に飾られた悲壮感はありませんでした。本当に楽しそうです。「キャノンボール」のイントロループで大興奮したり、「ラッタッタ」や「スノーキング」などの楽曲に懐の深さを見たりしつつ堪能しました。で、わたくし、不覚にも「メキシコ」で泣いてしまいました。積もり積もった感動がその瞬間にだーっと。どうなんだろう。ちょっと感傷的すぎるかもしれませんが、大事にしていきたいと思いました。

9月23日(月)

内裏山県民の森からの帰りに千葉のタワレコへ逝ってから帰宅。タワレコって23区でも東の方にはないですよね(もともとの店舗数もHMVとかに比べると全然少ないですけど)。有楽町あたりにできないかなぁと思っています。

[Music]
シングルまとめていくつか。

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市井紗耶香 in CUBIC-CROSS 「届け! 恋のテレパシー」
いつも思うのですが、曲調やらアレンジやらから感じられる古臭いイメージが辛いです。私には音が軽く感じられます。じゃあ低音強くすりゃ良いのかと言われればそうではないのかもしれませんが。
SOPHIA 「ROCK STAR」
ニール&イライザとのコラボ曲。結構良質なポップソングだなぁと思います。ごちゃごちゃした感じのアレンジがなかなか。でも松岡氏がちょっと歌いあげすぎてて合ってないなぁと思います。ぼてーっと間延びしてしまうような感じというか。
かせきさいだぁ 「ウインド・ブレイカー」
ソウルセットもこの頃はこういうラップだったなぁと思いつつ聴いていました(トリプルバレルのあたり)。語りかける感じのラップ、でもポエム臭がなくて楽しく聴けました。
かせきさいだぁ 「午後のパノラマ」
ダブっぽい音色の普通の歌モノ。ちょっとアレンジが過剰かなとも思いますが、良い感じのメロディーだと思いました。

9月22日(日)

テレビから逃げるようにして、内裏山県民の森というところで、TRPGをやったり、カタンをやったりカタンをやったりカタンをやったりしました。

[Music]

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SUPERGRASS "SUPERGRASS"

スーパーグラスの3rd。彼らが単なるシーンの流れの中で勢いだけで存在していただけのバンドではないことの見事な証明となったアルバムだと思います。1stのパワーと2ndの多様さとを併せ持ったような感じです。以前シングルの「PUMPING ON YOUR STEREO」を聴いて、「ミック・ジャガーみたいな歌い方でかっこいいけど、ストーンズ好きじゃないしなー」とか思っていた自分が恥ずかしいです。そんな一面的な作品ではないし、1曲1曲がものすごく良いと思います。名盤。ライナーにあるように「スケルトン・アルバム」と呼ばせていただきます。

9月21日(土)

世間の何事からか逃げるようにして、内裏山県民の森というところで、TRPGをやったり、カタンをやったりカタンをやったりカタンをやったりしました。

[Music]

pez_harenosolasita
PE'Z 「Hale no sola sita」

4曲入りシングル。1曲目は本当に素晴らしく踊れる曲だと思います。かっぷうぃんぐ〜((C)みなと辰巳氏)の「PARtition no.2」は途中でハードコアのような展開になったりしてとても面白く楽しいです。勢いというか、何やっても今は楽しい、みたいなパワーを感じるです。

9月20日(金)
[Movie]
ジム・ジャームッシュの『パーマネント・バケーション』を見ました。処女作ということですが、他の作品にあった軽妙な感じというのが弱いかなと思いました。何というか言いたいこといっぱいありすぎて脚本が溢れてしまった、みたいな。重苦しい雰囲気は良いとは思いますが、やや退屈してしまいました。

[Book]
つげ義春『つげ義春とぼく』読了。エッセイなのに見事な私小説で(夢日記までそんな感じでした)、不思議な感覚に襲われながら楽しめました。彼はどこまでが本気なのか捉えどころのない感じがします。あと風景画集のようなものを見て、本物より本物らしい絵を描く人だなぁと思いました。この辺は、マンガも文章も同じような感じがします。

[Music]

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岡村靖幸 『OH! ベスト』 DISC 1

「マシュマロ ハネムーン」がものすごく好きでした。初期の曲は何かメロディーとかアレンジとか少し無邪気すぎるかなという感じです。チャート向けっぽいというか。『靖幸』の曲あたりからすごいことになって、面白くなるなぁと思いました。

9月19日(木)
[Book]
筒井康隆『自選短編集3 日本以外全部沈没』読了。パロディ篇。「裏小倉」が最高に面白かったです。やばいよこれは。他の作品もアイデアだけで突っ走る感覚(途中で書いてる方が飽きてしまう点も含め)が非常に好きです。

[Music]
岡村靖幸 『OH! ベスト』 DISC 2
全曲楽しくてキャッキャッとはしゃいでおりました。「ハレンチ」のミックスは何か過剰すぎて気持ち悪いかなと思いました。あとはパッツンパッツンした感じが心地良いテンションだなと感じました。明日はDISC 1です(逆に聴いてしまった)。

9月18日(水)
[Book]
コミックビームはしりあがり寿が連載終了。途中からだったのでよく分からないまま終わってしまった。今度まとめて読んでみようと思います。岩原裕二の新連載「いばらの王」はかなり面白そうで期待です。

[Music]

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PENPALS 『2nd coming』

ぶっちゃけストレートにダサかっこいいロックンロールは苦手だと感じてしまいました。何というか、ダサいことが確信犯みたいなイメージを抱いてしまうのです。歌詞も私には無邪気すぎて辛くなってきます。これはほとんど嫉妬のような感情ではあるなぁと自覚してはいますが。というわけで傑作、でも苦手でした。あと関係ないですがライナーにドラゴンアッシュの馬場さんのコメントが載っていて、最後に「BGM:後藤真希『溢れちゃう…BE IN LOVE』」の文字が。

9月17日(火)
[Book]
小森健太朗『バビロン空中庭園の殺人』読了。メタであるのに結末がオーソドックスなんですが……。それから、この作品とはあまり関係ありませんが、新本格でも本格の復活的な人たちの大方を占める「知識のひけらかし派」(アキウ命名。せっせと調べたことばかり書いてある)は、やはり私の趣味に合いません。うんちくとか本格ミステリーに関する(あるいは、そのキャラクターも含む)情報小説というのは、確かに知識欲オタクとしての共感を呼びやすいのかもしれませんが、作品からにじみ出る作者(あるいは世代)の内面や、何事かに関する思考に秀でた小説を読みたいという私の欲求をまるで満たしてくれないからです。
まあともかく、この本は考えながら読む必要がないので頭を使わずさらりと読むことができました。作中作が芸風であることに今更気づいてみたりしました。

[Music]

cast_magichour
CAST "MAGIC HOUR"

誰が呼んだかミスター・ポジティヴ、ジョン・パワー(すごい名前だ)率いるキャストの3rd。ロックが閉塞感に満ちていた99年とは思えないキラキラした楽曲群。メロディーも良くて、結構良質な音楽だと思います。でもザ・フーになるにはギターが少し野暮ったくて、ドラムがあまり面白くないかな、という感じです。

9月16日(月)
[Movie]
ジム・ジャームッシュの『ダウン・バイ・ロー』を観ました。『ストレンジャー・ザン・パラダイス』を観て、シニカルであっさりした感じとか、細かな止まったシーンを積み重ねていくような感覚がポップで面白いと思っていたのですが、この映画はその面白さと同時に脱走劇なのにマターリとした感じがとても奇妙で楽しめました。

[Music]
シングルまとめていくつか。

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RADIOHEAD 「PYRAMID SONG」
アムニージアックの先行シングル、アルバム未収録4曲入り。どちらかというと、これに入っている曲の方が好みかもしれません。アルバムの方は私には重苦しいように感じられてしまうので。
V.A. 「桜のころ」
坂本龍一作曲、甲本ヒロト作詞と面白い組み合わせだと思います。曲も何かアンバランスな感じで面白く感じました。ダンス☆マンのヴァージョンはつらいですが。
元ちとせ 「君ヲ想フ」
初めてちゃんと聴きましたが、想像していたよりも繊細な声だと思いました。珍しく声に惹かれました。でも声聴くなら全部カバーでいいなぁとも思ってしまいます。

9月15日(日)
[Book]
西原理恵子、山崎一夫『どばくちさいゆうき』読了。いやあもうなんだかすごいせかいだわんてなもんです。わちきはぎゃんぶるにはいっさいてをださないので、このひとたちのかんかくがぜんぜんりかいできません。よみものとしてはおもしろいですが、じつわであるというじじつにただただおびえるばかりですそれがおもしろいのですが。

[Music]

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CIBO MATTO "VIVA! La Woman"

食べモノ狂い、チボマットの1st。斬新、という言葉がぴったりなバンドだと思います。捉えどころのなく、その捉えどころのなさがしっかりとバンドのスタンスになっているというか。というか、チボ・マットはバンドというよりは、魅力的な日本人なまりの英語で歌うヴォーカルを、マニアな人たちがよってたかってプロデュースした、という感じであります。何というか、化学反応から生まれたような音というイメージです。ちなみに上のジャケットのヴァージョンはメジャー再発であり、私が手に入れたのはボーナス・トラック入りのインディーズ盤です(ジャケ違い)。

9月14日(土)

『ピンポン』を観てきました。ストーリーはベタベタな熱血青春卓球モノという感じで、役者の演技力にひっぱられつつもテンションは持続できていたと思います。見る前は、『トレインスポッティング』のようなサントラ映画かと思っていたのですが、思っていたよりも普通の映画でありそれがまた良かったりしました(サントラ映画では結局2時間持続しないように思うので)。あとやはり私はスーパーカーの音楽が大好きです。
映画を見た後御茶ノ水に出て散財。ジャニスから中古半額金券バックのお知らせがきていたので、半額半額とほくほく買い物しました。しかし今の時点の出費としては膨大であるという罠。ジャニス2(中古館)が移転して広々としていました。

[Book]
吉田司『宮澤賢治殺人事件』読了。私は高校の頃は賢治の熱心な読者で、実は5、6冊も読むとくらーい負の感情に支配された小説が出てきて(豚がただ屠殺される短編とか)、怖いやら面白いやらという感じだったのですが、この本は賢治の人となりを的確にレポートしていて、かなり面白かったです。それはそうと、小説家を作品としてだけでなく、人間として見ようとすることを嫌がる人というのをたまに目にするのですが、それって私にとっては一番わからない人たちだなぁと思います。

[Music]

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PE'Z 『Akatsuki』

インストジャズバンド、PE'Zのメジャー・デビュー盤。私はジャズなんて聴かねーなんて思っているのですが、このバンドはものすごくアグレッシブで、踊れるジャズだと思います。ストリートライヴからでてきたらしく、CDもライヴ感が出ています。素晴らしいと思います。でも新しいアルバムはコピーコントロールなんですよね……。再生環境がPCと(再生及び故障に関与しない旨を発表した)松下のポータブルしかないので怖くて買えません。恐れていた、初の「買いたいCDにコピーコントロール」現象がやってきてしまいました。

9月13日(金)
[Music]

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FUGAZI "THE ARGUMENT"

ディスメンなどのいわゆるアメリカのDCハードコアバンドを紹介する時に、必ず引き合いに出されるバンド、フガジ。日本盤も出ておらず、USインディで活動を続ける彼らは、私の中では半ば神格化されていたのですが、初めて最新作を聴いてみました。全体的にタイトで落ち着いた感じだと思いました。ポストハードコアの持つ独特の展開というか、楽曲を堪能いたしました。さすが本家といった感じでしょうか。

9月12日(木)
[Music]

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ASA-CHANG & 巡礼 『つぎねぷ』

採点不能ポップという感じです。面白い音が、深く静かに時に過剰に鳴っているとしか表現できないです。結構雰囲気で感動してしまうのですが、環境音楽とも全然違うように思います。レイ・ハラカミが2曲参加していますが、彼の曲ですら「普通の楽曲」であると感じられるということが、このアルバムの異様な世界観を語るにふさわしいでしょうか。とにかくすごい。

9月11日(水)
[Book]
小林恭二『したたるものにつけられて』読了。短編集。舞台が現代のホラーっぽい話は正直変なところで終わっとるなぁという印象で、彼らしくないと思いました。江戸時代というか、カブキを中心に据えた作品は、やはりいい味を出しているなぁと思いました。私は彼の作品の面白さは、普通であることを突き詰めた(あるいは物量で)結果として素晴らしいものが出来上がるのではないか、というイメージを持っているので、ホラーという、いわゆる雰囲気を描かせるようなジャンルに関してはややうまくいっていないのではないか、と感じました。

[Music]

boomboomsatellites
BOOM BOOM SATELLITES 『PHOTON』

ブンブンの3rd。全体的に神秘的な雰囲気です。ドラムがインプロというかジャズっぽく、なかなか面白く感じました。でも全体的に暗く重い感じが強すぎて、繰り返しには耐えられないと思います。圧倒的というか、パワーを吸い取られるというか、かっこよすぎるというか。それだけのすごさであるということは間違いないと思いますが。

9月10日(火)
[Book]
小林恭二『小説伝』読了。真っ先に筒井康隆を想起しました。違いは、彼の方がより細やかで、ばかばかしいことを真面目にやるような感じでしょうか。良くも悪くも。

[Music]
CIBO MATTO "CIBO MATTO"
チボ・マットのデビュー盤、ミニアルバム。この頃からヘタウマな英語の発音にのせたラップっぽい歌が耳に残ります。さすがだと思います。あまりにかみ合わなくてかえっていい味を出している、ラッセル・シミンズ(ジョンスペ)のドラムも良いです。

9月9日(月)
[Book]
浅田彰・島田雅彦『天使が通る』読了。対談集。ダンテ、ニーチェ、フーコーについてはさっぱり分からなかったのですが、ミシマの話はとても面白く、小説を読んでみようかしらんと思いました(『仮面の告白』しか読んだことありません)。あと、ヴェンダースの映画についての話はむちゃくちゃ面白くて、私はヴェンダースは一応ビデオで見られる範囲ではすべて見ているのですが、『ベルリン・天使の詩』公開時のこの対談は、私的にはあまり好きではなかったこの作品の面白さを発見させてくれたような気がします。
ハロルド作石『BECK 12』読了。相変わらず最高に面白いです。他に言うことなし。

[Music]

pulse_pulsepulse
高橋幸宏 UK UNIT 『PULSE×PULSE』

幸宏やスティーブ・ジャンセンなどのユニット。一聴した感じオシャレで上品な感じを受けます。でもそれだけでなくて、深さを感じるというか、ものすごく興奮します。ちょうど流行ったようなドラムン・ベースっぽい曲とかも取り入れつつニューウェーブの現代版という趣で、レベルの高い音楽を鳴らしていると思います。かっけー。

9月8日(日)
[New]
muzie巡回日記。

[Music]

unicorn_higetoboin
ユニコーン 『ヒゲとボイン』

全体的に地味なイメージでした。でもそれがとても良い方向に出ていたように思います。全体的に優しい楽曲の作りこみを感じました。そして、あっけらかんとしているのにその実暗いことを歌っている不思議な歌詞とか。面白いアルバムだなぁと思いました。一番すげぇと思ったのは「フリージャズ」です。

9月7日(土)
[Music]
シングルまとめていくつか。

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ソニン 「カレーライスの女」
何か本当に悲しい歌だなぁと思いました。歌詞はもちろんそうですが、雰囲気全体から感じられる湿っぽさが私にはハードすぎました。カレーと東京という要素は古さをうまく演出しているとは思います。あとソニンの歌い方てつんく♂に似ているような気がしました。あとソニンとごっちんを並べてみて今更ながら驚いてみたり。
井上陽水 「この世の定め」
『カシス』が店でかかっていてかっけーと思っていたので思わず購入。ファンキーでかっけー。
奥田民生 「花になる」
だんだん民生の声がくせになってきました。ストレートな名曲だと思います。カップリングのカバーがプレスリーとフォーククルセイダーズってのはすごいと思います。

9月6日(金)
[Music]

unicorn_odorukameyapushi
ユニコーン 『踊る亀ヤプシ』

飛び出す絵本だーなどと無邪気にはしゃいでしまいました。中身は6曲とも面白いというか、愉快な感じでとても良かったであります。絵本という分かりやすいコンセプトを作った結果、かえって曲はマニアックで面白くなったという感じでしょうか。「PTA」とか思わず笑ってしまいました。

9月5日(木)
[Music]

bobdylan_loveandtheft
BOB DYLAN "Love And Theft"

ボブ・ディラン最新作。私不勉強ながらボブ・ディランを全く聴いたことがなかったので、あまり語ることもないのですが、思っていたよりも「今」の音が出ていると思います。その点はすごいかと。私はカントリーが少しでも入っていると結構ダメで、それでアメリカの音楽をあまり聴けないのですが、このアルバムに関してはカントリーっぽさを感じさせつつも、音のかっこよさで聴けました。

9月4日(水)
[Music]

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THE VINES "HIGHLY EVOLVED"

序盤の2、3曲を聴いた感じでは、ハイヴスとストロークスのあいのこみたいなものかしらんとか思っていたのですが、徐々にとんでもないバンドだと思うようになりました。楽曲が非常に多彩で、ニルヴァーナ的絶叫モノからハイヴス的コミカルっぽさを出したポップな曲、思わずビートルズのカヴァーかと感じさせるようなピアノ・バラード、サイケデリックな音を前面に出した横揺れっぽいナンバーなど、びっくりのアルバムです。しかもそれぞれかなりクオリティが高いと思います。で、やはりこの器用さというか、何処でもないけど何処の感覚にも通じる、というような奇妙な感覚は、オーストラリアのバンドならではなのではないかと思いました。

9月3日(火)
[Music]

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mouse on mars "idiology"

ポップさを感じさせる素晴らしいアルバムだと思います。これまでのマウス・オン・マーズは試聴したところだと私には難解すぎてよくわからないのですが、これはヴォーカルを取り入れて遊び心を前面に出しているように感じました(前面に、というところに若干の力の入り具合も感じつつ)。音の精度というよりは、構成で畳み掛けるような感じで圧倒されました。ちなみにタイトルのスペルは間違いではありません。

9月2日(月)
[Music]

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Basement Jaxx "Rooty"

ひさぶりに再聴。ダンス・ミュージックのくくりに入る人たちですが、このアルバムは1曲1曲が独立していて、ひとつの歌モノになっていることを再発見。でもひとつひとつの曲はジャンルが全然違うのに、なぜか統一感があるなぁという印象でした。「踊れる」ということが大きいのではないかと。それぞれのジャンルを踊れることに特化したというか。とにかく最高に楽しい気分でした。

9月1日(日)
[New]
スヌーザーキョウ12%。
CDのお買い上げ8月分。

[Book]
「コミックビーム」は連載がどっかんどっかん終わってどっかんどっかん始まっています。今月は女神転生とデンドロ・ロリータとオトナの時間が終了、吉田戦車と唐沢なをきが新連載開始(私的には大勢に影響はありませんけれども)、来月はエースネクストから流れてきた岩原裕二が連載開始(絵がものすごい好み)と、その動きには注目であります。
「少年エース」もエースネクストからガイバーとキカイダーが流れてきてすごい厚さになっています。今回はケロロが最高に面白かったです。そのくらい。

[Music]

stoneroses_turnintostone
THE STONE ROSES "TURNS INTO STONE"

ローゼスのアルバム未収録曲集。正直言って、アルバムヴァージョンの方がよいと思うシングルと、それほど印象に残らないB面の曲の集まりという感じで、あまり面白くありませんでした。2ndになるとギターが変にメロディアスになりすぎて苦手なのですが、その感じも終盤はやや出ていて、それも何だかなぁという感じでした。


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